田中式進級ドリル(オリジナルドリル)
僕がプロ野球を引退してから12年間、1000名を超える生徒を指導してきました。
その中でとても問題だと思ったことは、少年野球では身体能力の発達のスピードで優劣が決められていることです。
その結果、成長の遅い選手は練習量は少なくなり、試合の出場も少なくなる。
この指導スキームでは、技術の習熟度を平等に高めることはできません。
また、技術の習熟度は度外視にしてレギュラーの選考をおこなっているので、
身体能力の高い選手も自分がどれだけ技術を習熟しているのか、全く把握していないのが
現状です。
僕は、この問題を解消するために進級ドリルを作成しました。
僕の進級ドリルの採点基準は《美しさ》です。
正しい形でできているか?
その形の美しさを採点するのです。身体能力の高い低いは関係ありません。
もちろん習熟スピードに差は出ますが、習熟度がわからないことはなくなります。
つまり、自分が何処に向かって練習しているのか見失うことは絶対にありません。
今日は、皆さんに僕がスクールで採用している進級ドリルのなかで
もっとも基本のドリル2つをご紹介したいと思います。
田中式進級ドリル《5級:ダーツドリル》
田中式進級ドリル《5級:エリア捕球》
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